浜島辰雄さん死去

 愛知用水建設運動の先頭に立ち、愛知用水の「生みの親」として知られる浜島辰雄(はまじま・たつお)さんが15日、尿路感染症で死去した。97歳。通夜は17日午後7時、葬儀は18日午前11時から愛知県豊明市西川町島原7の8の葬儀会館ティア豊明で。喪主は三男十志雄(としお)さん。

 浜島さんは1916(大正5)年生まれ。戦争中、愛知県で日照りの時、田んぼにやかんで水をかける農家のお年寄りをみて、木曽川の水を知多半島に引く愛知用水構想を発案。戦後、安城農林高校教諭時代に自分で設計図を書き、故久野庄太郎さんと農民運動を展開した。

 当初想定した建設費50億円は愛知県の一般会計予算に匹敵し、難航したが、48年12月、久野さんらと首相官邸を訪ね、吉田茂首相に面会。食糧増産や失業対策の意義を説き、翌年、政府の調査費がつくきっかけとなった。
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by ichiike | 2013-10-16 21:40
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